【ネモフィラがきれい】森林公園でお散歩

ゴールデンウィーク

様々な制限がないとはいえ、やはりはしゃいで遠出は…

ということで、県内にある『国立武蔵丘陵森林公園』へ行ってきました

このフクロウのマスコットは子供の頃に見たことある…あれ、長野五輪でもこういうのいましたよね?

正直「副都心線でたまに見る『森林公園』のところ」っていうイメージしかなかったのですが

いってみるとすごくいいところでした

季節とお天気が良かったからですかね

国立武蔵丘陵森林公園とは

国立武蔵丘陵森林公園の公式ホームページの情報は以下の通り

国営武蔵丘陵森林公園は、明治百年記念事業の一環として、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304haの広大な丘陵地に整備された、全国で初めての国営公園です。公園は雑木林を中心に、池沼、湿地、草地など多様な環境を有しており、貴重な動植物が生育、生息する場所となっています。また、首都圏において自然を身近に感じ、親しめる場所として活用されています。

https://www.shinrinkoen.jp/about.html

なんと全国で初めての国営公園だったんですね

てっきり東京の方にあるどこかしらの公園が初の国営公園かと思っていました

広さは東京ドームがおよそ66個分(東京ドームは4.6haとして計算)

東京ディズニーリゾートのおよそ1.5倍(東京ディズニーリゾートは200haとして計算)

なるほど、結構な広さですね

入場料も高校生以上が450円、中学生以下は無料とさすが国営公園

そもそも公園なのにお金とるのかと思いますが、それは中の設備等みたら納得です

公式ホームページでも公開されていますが、まず季節ごとに見頃の植物があって、それが本当にきれい

いった時には “ネモフィラ” “ルピナス” “ポピー”が見頃で、確かにきれいでした

また、サイクリングロードやドッグラン、BBQ施設、遊具施設もあり、ここで1日遊べます

私も子供と一緒に『むさしキッズドーム』なる場所で滑り台とか階段上ったりとかしましたが、地味にシンドイ思いをしました…  子供ってすごいですね…

4つのエリア

森林公園は4つのエリアに分かれています

  • 西口
  • 中央口
  • 南口
  • 北口

園内には1時間に何本かバスが走っていて移動することができます

もちろん歩いても移動はできますが、東京ディズニーリゾートの端から端に行くよりもっと広いことに加えて、結構アップダウンがあるので、体力に自信のない方はバスも利用しましょう(1回350円)
なお乗り放題券もあるようです(あとで知らされました)

私たちは西口エリアに駐車して、そのまま西口のネモフィラを観に行きました

(と、その前にむさしキッズド-ムにはーぽんが吸い込まれて1時間近く遊んでいましたが…)

同じく国営公園でひたち海浜公園はネモフィラで有名ですが、いやいやこちらも負けず劣らずでキレイでした

ウェディングフォトの撮影中でした  末永くお幸せに!

ネモフィラの近くにはベンチも多数あり、持参したテントを広げている家庭もいくつも見られました

本当にピクニック日和だったので、我が家もよめぽんが作ってくれた弁当を家族みんなで食べるという絵に描いたような楽しみ方をしていました

すると全くの他人ですが、花嫁衣裳を着た女性とタキシードを着た男性が歩いてくるじゃありませんか

なるほどウエディングフォトの撮影でした

自分たちも結婚式前に撮影したので、きっとそういうことなんだと思っています(いかんせん他人なので細かな事情までは聴いていませんので、個人の妄想です)
  ※ この後、この新郎新婦はいたるところで(主にお花畑前)で何度も遭遇しました

お花を愛でる我が子とそれをカメラに収める我妻  今日も我が家は平和です

謎の遊具 ぽんぽこマウンテン

名前を聞く限り、“平成たぬき合戦”かなって思いました

名前だけでは何のことやら皆目見当もつかず…でも調べるのも違う気がして、あえて下調べなしで突撃

西口から南口へ移動

すると

東京ドームの屋上のような見た目…子供たちがボインボイン跳ね回っていました

なんじゃこりゃ!!!

白いお山があってそのうえでちびっ子たちが跳ね回っている…

ぽんぽこいうからてっきりタヌキ的な柄を想像していたのに…ガッカリ

でもこれ見た目以上に楽しそうで、大人も行こうとしたらどうやら大人は入れないとのこと…ガッカリ

心だけはいつまでも少年なのに…逆コナン君なのに…

そもそもこのぽんぽこマウンテン、対象年齢は6歳以上で、はーぽんも対象外…ガッカリ

しかも整理券が配布されているとのことで、遊べる時間も結構限定される様子

楽しそうな遊具ですからちびっ子から大人気だそうな

ちなみにすぐ横に小さいお友達用の小っちゃいぽんぽこマウンテンがあったので、はーぽんを遊ばせようとしたら「怖い!」とのことでお友達が跳ねているのを見てるだけで終わりました

せっかくなので、どういった感じか触ってみると、丈夫な布性?の記事に空気が入っているような感触

この上をぴょんぴょん跳ねるとトランポリンのような感覚になるのはわかりました

それにしても我が子ながらここまで臆病とは…

姉たち(ネコ)に似て新奇刺激に弱いようです…確かに場所見知り人見知りするもんなぁ…

体験しなかったけど気になったもの

時間の都合と体力の都合、いろいろな事情で「楽しそうだなぁ」と思いつつできなかったこともあるのでいくつか紹介

① サイクリングロード

これは本当に気持ちよさそうでした

歩車分離がされているので、歩きの道と自転車ではちがった景色が見られたのかもしれません

一応一周17kmくらいあるそうですので、それなりに距離があると思います

レンタルサイクルもできるようですが、見た感じママチャリ?のようなタイプが多かったように思います

いわゆるマウンテンバイクやシティサイクルのようなものではなく、中学生が通学で乗っていそうなタイプ

これで17kmはなかなか険しい道のりに感じますね

また、後ろに子ども乗せられるタイプの自転車はあったかどうか確認していませんが、いずれにせよ、はーぽんが乗れないので断念

大きくなったら来ようって思いました

②鎌倉殿の13人 にあやかってか何かの看板

整備されていない道の端に新しめの看板  最近できたのかな?

今年の大河ドラマは全然追いつけていないんですよね

脚本が三谷幸喜さんですよね?

私は三谷幸喜さんの脚本された大河ドラマ「新撰組!」で新撰組にドハマりしたので、今年の大河も見たいとは思っていたのです

華麗に育児に時間を使って見られていませんが(涙

それと個人的には『熊谷次郎直実』の名前にテンションがあがりました

よめぽんからは「誰それ?知り合い?」てな顔されて若干驚きました

なぜ熊谷次郎直実に食いついたかといえば、中学か高校の古典の教科書に出てきたんです

確か平家物語の中の『敦盛の最期』ってところで熊谷次郎直実が出てきたような気がします

その時に「熊谷出身で次男だから」熊谷次郎直実と先生から習ったのをなぜかそこだけ強烈に覚えていました

まさかこんなところで熊谷次郎直実を見ることになるとは…びっくりでした

正直この看板以外に何もなかったんですが、その昔この地にいた先人と同じ土地を踏んでいるってことに一人でわくわくしたってお話です

③皇太子殿下記念植樹

ちょうどぽんぽこマウンテンから西口に戻る途中だったと思いますが、見つけた木です

ただ、これ以外の情報がなかったので、今上天皇様が皇太子だったときのか、あるいは上皇様が皇太子だったときのかはわかりませんでした

今も調べて書いてるんですが、情報が出てこなくて…どなたかご存じでしたら教えていただきたいです

大きく立派なケヤキの木でしたし、看板も年季の入った感じですから、ここ最近ということはないと思うんですが…

④冒険コースのアスレチック(60mローラー滑り台)

公園の職員さんいわく西口にある“冒険コース”が人気のアスレチックで、そこには60mのローラー滑り台があるそうな

職員さんいわく大人が滑るとお尻が痛くなるそうです

傾斜とか見ていませんが、確かに60mもあれば痛そうですよね

森林公園に来た子供たちはそこに大抵吸い込まれるそうです

なるほど、絶賛滑り台ドハマり中のはーぽんが見たら動けなくなるまでやってそう

帰りの時間も差し迫っていたので、視界に入れないように注意しながら移動(アスレチックには大きいお友達もたくさんいてお互いに危ないので行かせたくないのもあった)

無事に通過した代わりに帰り際、むさしキッズドームの滑り台を滑るとイヤイヤ期真っ盛りでした

さっきまで「もう歩けない」って抱っこで移動していただろうに…滑り台はしたいんだよね、うん

帰ってからのお楽しみ

さて、夕飯の時間もあって森林公園を後にしたら、車で家路についてから10分後くらいに突然の雨!

昔の夕立くらい結構激しい雨に会いました

満足して公園を出るまで天気が持ってくれてよかったと思いつつも、雨が強くて視界も悪く、ましてヘトヘトな状態での運転

久々にシンドいドライブでした

それでも何とか無事故で家について、しばらくすると雨も上がって、部屋の窓からも虹が見られました

私も人生で初めてってレベルでこんなにはっきり二重の虹をみました

キレイに見えているのもですし、キレイに撮れる最近のスマホカメラに感心しちゃいました


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